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テニスを治す専門家のブログ テニスのレッスンはテニスを治す専門家から習うのが一番です。東京で活動しています。

杉澤コーチ
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ロングブレス


ロングブレス

思わず買ってしましました。



たまにいい特集やるんですよね クロワッサン

(動画は違う雑誌の物です。)


美木良介のロングブレス気になっていたんですよね~


早速2日から毎日やってますがこれいいです。あくまで自分の感想ですが


・すぐに体が暖まる

・お腹の横の脂肪が取れる

・呼吸が深くなる

・背中が楽になる




1日2回やればいいそうでこれは続けられそうです。

以前ヒクソンの火の呼吸やってましたが続かず。。




テニスにも当たり前ですが呼吸が大事です。

深く腹式呼吸出来る人ってほとんどいないです。



皆さん日頃のデスクワークとストレスで背中と横隔膜がガチガチですからね汗



腹式呼吸で打つ事で丹田の意識もイメージしやすいです。



意識のうわずりが防ぎますし。



触りだけレッスンで取り入れていい感じですスマイル


テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 09:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

5分で変わる上達プチトレーニング①


 
 ラケット赤 5分で変わる上達プチトレーニング ラケット青炎

 

 
 いくつか作ってみました。

 

 やはりフットワークからです。

 
 結局上体やラケットの動きでいろいろやっても足が出来て

 なければ成立しませんからね。

 
 初心者から上級者まで5分ですぐ出来るトレーニングです。

 
 何がいいかなと思っていましたがいかにどのレベルでも簡単にできる物は何かな?って考えてました。

 
 テニスはテニス特有の動きがあります。

 
  ツイスト

 


  全てのショットに必要なのが


 「方向転換」

 です。それを素早く行えないと上体、ラケットから向かうという事になります。


 下半身から方向転換する事で上体の力みが消えスムーズに ショットの動きに入っていけます。



 ロジックはコーチに任せて是非一度やって見て下さい。

 

 難しく考えなくてもやってみるだけで動きが変わります! 


 本当に簡単なトレーニングなのでレッスンの前、隙間時間に出来ます。

 
 
 是非やってみて下さいスマイル

 
 テニス探求塾

 http://www.tankyujyuku.com/



 
テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 20:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

上手さがある  柔らかさがある 動き、ショット

水曜日は昼からグループレッスン 基礎練習をしてからダブルスのゲーム形式

風が強いので余計にボールをしっかり捉える感覚が必要 タッチ開発のメニューを毎回入れているのでボールがぶれてもしっかりボールを回転かけてコントロール出来ている。

午後は女性のプライベートレッスン

フォアが良くないとの事でチェック


腕を筋力の力で振るスイングが定着しつつありその部分を変える為軸足のローディングによる力の伝達の仕方と

利き手、非利き手の使い方、内旋からの使い方を練習しました。


この方もわずかテニス歴2年程度ですが急速にテニスの質は上がっています。

よって今出来うる最終形のフォアを伝授し始めました。

出力少なく、軽く打てる感覚が出て来たようです。


アウトプット出来るように基礎練習頑張ってくださーい


今日のテーマは



 ~ 上手さがある 柔らかさがある動き、ショット~



前者はボールを捕らえている感覚、つまり持っている時間が長い人にあたる

後者はラケットを持つ腕の力が抜けていて体幹、足から力が出ている。ラケットがしなって当たっているように見える。

これらの要素はレベルが上がれば上がる程必要

プロレベルでも例えばフェデラーヒューイットならあきらかにフェデラーの方が柔らかいですね。

どのレベルでもあり得るお話です。

筋力を使わないわけではないのですがその使用の仕方(伸筋主導という解釈もありますがまだ理解が浅いので触れないでおきます)

インパクト時に反射で力が入り後は抜けていく感じです。

関節回りのほぐれ度合いも関係しますね。


本題に戻り

ただ全てのショットを打てるだけでは相手にダメージを与える事は出来ない。

ただの根性テニスになってしましますから

コーディネーショントレーニングで巧さ(攻築性)を養いタッチを磨く事

出力を低くしてもボールにパワーが伝わる打ち方を習得する事

がショット一つ一つの質を高めていきます。

 コートお知らせクレイコート



5月は6、13、20、27日開催します音符


時間:20時~22時

場所:調布市柴崎テニスコート

5月はネットプレー全般をテーマで練習しますビックリマーク
「実践で使えるネットプレイの基礎」
フットワーク、ボディワーク、構え、ポジショニング等
盛り沢山の内容です音符


6日 空き状況:2人参加です。あと4名空きあります。

ご参加お待ちしておりま~すスマイル






テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 20:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボールを観る?見る?

先週土曜日は早朝、昼間と2回ダブルスの練習 

本当テニス出来るって幸せですねスマイル


特に2回目はよく見て出来た。

余裕が出てくると違うんだよね。

質も必要、量も必要ってとこか…。


今日のワンポイントアドバイス


  ~ ボールを観る?見る? ~

よく「レッスンでボール見てる?見てますか?」って言われませんか?

生徒さんのほとんどは「見てます」って答えます。

自分は「観てます」って答えて欲しいですスマイル

これ日本語の難しい所

観察です。ボーッと見るのではありません


なんとなく見てもボール近くに来てから大事故になってしまします。

いい位置に入る為にも相手のラケット面、ボディバランス、スイングを「観る」事が大事です。

いつも、いつも意識して下さいパンチ


本当上級レベルになっても出来てない事がありますから、初級、中級レベル時から継続してやっていくと違いが出ますよ。


        クレイコートお知らせコート



再スタートしました~筋肉


コートや自分のレッスンの関係でなかなか継続開催出来なかったのですが柴崎テニスコートで開催する事になりましたスマイル


4月はまずストロークのフットワークで横、前、後のボールのどう入るか?オリジナルメソッドを使い

プロと同じフットワークを習得出来ますよ音符

上半身のラケットワークのコツ、ボディワークのコツも練習します。

15日、22日まだ空きがあります。

ご参加お待ちしておりま~すスマイル

    
  テニス探求塾:http://www.tankyujyuku.com/

テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 17:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

グレイディング


明けましておめでとうございます。今年も宜しく御願い致します。
   
  皆様お正月いかがお過ごしでしょうか?

  私は4日ほど実家に帰省していました

雪がものすご~く降っていてちょっとブルーでした雪だるま冷や汗

  雪国育ちなのに雪はもう勘弁ですしずく

子供の頃は3メートルとか降ってました雪だるま
ちょっとありえないですよね

  もうスキーもやりませんね テニスだけですラケット赤
  卓球はちょっとやります筋肉

  

  今日の豆知識はグレイディングについてです。


  専門用語で難しいと思いますが要は「力加減」です。

  まずもって力の定義付けが難しいですが。。

  筋力の発揮する具合を調整する能力です。

  筋力の力発揮具合を調整できるようになると…

 
 ・ショットの調子を整えやすい。

 ・無駄な力みがなくなるのでラケットに仕事をさせる事が出来る。

 フォームを作るだけでは動きにはなりませんからね。
 

 「脱力の~」という教材、コーチは沢山いらっしゃいま
すね。

  アプローチとしてはとてもいいですが、自分はとても 難しい作業なので最近はマンツーマンの時しか使いません。

 対象の持っている感覚、感性を見ながらの繊細な作業になりますから。

 

 難しい部分としては…

 ・あまりにもテニス経験がない場合(一概には定義出来ないがテニス歴3年以下程度)は力を抜く感覚を入れるとインパクトが安定しないケースが多い。

 脱力というキーワードで体全体の力が抜けてしまいま

 す。概して女性が多いですね。
 
 男性の運動経験者、筋力が多い、力みすぎタイプは別になります。

 ・力を抜くという作業を行おうとすると運動出来ないくらいのスピード感、ダラーっと感になる場合がある。

 ・力を入れるわけではないが関節をある程度固定(firm:支える感覚)するには適度にラケットを支える力は必要

例:サーブ、フォアハンドストロークのインパクト時の手首関節など力を入れる部分と抜く部分を両立しないと成立しないです。

  ある程度筋力が必要な状況、場面としては

 ・アスリートレベル特に男子はインパクト~フォロースルー局面はボールにエクストラなパワーが欲しいのでかなり振っている(いわゆる「潰している」状態)

 ・下半身の力を抜くのは特に難しい。かなりの身体感覚、運動感覚が必要です。上半身は比較的簡単です。

 
 ・スピード感を出しながら脱力する事はかなり高度な作業である。

 ・筋力の脱力、入力感覚を細部までオフコートで行わないとオンコートではまず表現出来ない。

 ・いくら脱力体になってもプレッシャーがかかると戻る場合が多い。


  こういう部分をレッスンで強調すると出来ない人がいた場合にこちらにも責任があるのであまり表だってはやりません。

  自分の練習なんかはかなり各関節、各ショット毎、ポイント毎にチェックしています。

  ほとんどその部分でショットクオリティが決まってしまうので。

  
  要はテクニック、フィジカル的に高いレベル+感覚が鋭い方、選手でないと効果が出にくい項目ですね。脱力系は。。

  生徒さんによっては取り入れてますのでご興味あればご依頼くださ~いスマイル  

  

 ラケット&ボールお知らせラケット赤  
  
  八王子シングルスキャンプ 3名参加決定です。(1月8日現在)

 まだまだ参加出来ますのでご興味あればご参加お待ちしておりますスマイル
テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 22:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

考えながらプレーする事



昨日は休みでいろいろ私用をしていたら終わっていましました。

 今は来年の活動をどのようにしていくか考えています。
 
  今のメンバーを中心にテニスを上手くなっていける上達コミュニティを作りたいなと思っています。




   ~ 考えながらプレーする事 ~

  
   先週のレッスンで生徒さんと話していて感じた事です。

  「考えてプレーすると上手くプレー出来ないです」「体がロックしてしまいます」

  40代、50代の女性です。頭においてあるという事で動けなくなるという事も確かにあります。自分も経験した事があります。

  テニス探求塾ではフットワーク+動くスピード感、ボディワーク+細かい動かし方、そして身体各部の力の入れ具合、グリップの入出力、等かなり細かい情報を段階を踏んで対象の生徒さんの能力を見ながら伝えていきます。

  よって生徒さんによっては情報過多になる事もあります。

  対処法としてはスピードを下げるといいです。足の動き、ラケットの動きです。

  頭の中まではわからないので「考えている」という内容は定義しにくいですが、やはり余程の練習量がない限り課題を考える事と動く事は平行して行う必要があります。情報の同時並列処理です。

  
   対処法としてはスピードを下げるといいです。

   足の動き、ラケットの動きのスピードです。

  そして距離です。短い距離で行うという事です。

  例:ミニテニス、ボレーボレー、サービスラインからのサーブ等

  
   これで随分体の状況、足の状況が判断出来るようになるはずです。

   
   先程も書いたようにテニスは情報の同時並列処理が必要だという事です。

  やはり後から上手くなるにはいわゆる頭を使わなければならないという事ですね。

   
  最初は難しいと思いますがトライしてみてくださ~いスマイル
テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 09:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

メタ認知

 木曜日は久々にインスピでシングルスに出場して来ましたラケット&ボール

結果は優勝出来ましたが、バテバテでした汗


さて今回は以下がテーマです。


 メタ認知

(メタにんちのうりょく: Metacognitive Ability)
 
メタ認知とは認知を認知すること。

人間が自分自身を認識する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し認識すること。

それをおこなう能力をメタ認知能力という。(出展:Wikipedia)


この言葉を知ったのは10年ぐらい前だろうか、その時かなり心酔していた運動科学研究所の高岡秀夫先生の

著書の中にありなるほどと思った記憶がある。

この能力はテニスの上達に必要なので今回ピックアップしてみた。


メタ認知能力:


現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力を言う。

自分の認知行動を正しく知る上で必要な心理的能力。 Knowledge Monitoring Ability

Knowing about knowing.(知っているということを知っている)
Cognition about congnition.(認知していることを認知している)、
Understanding what I understand.(私は理解しているということを理解している)

現代において、メタ認知能力の育成は、教育、とくに学校教育において特定の教科教育を越えた重要な課題のひとつとなっている。


 テニスにおいて客観視する事、自分の状態を自分で認識している事はテニスの上達に必要な能力です。

 以下項目はメタ認知能力を測る9項目との事で一つ一つについて考察してみます。

 杉:が私のコメントです。

  
  テニスに合うように解釈を加えましたので参考にしてみて下さい。


  メタ認知能力を測る9項目:

  以下の質問に「はい」と答える数が多いほど、メタ認知能力が高いことになる。

 
   1. 自分が用いる方法がどのような問題解決のときに、最も効果的なのかを知っている
   
   2. どのようなやり方が有効か、十分考えてから課題に取り組む
   
    杉:どの練習方法を使うと自分が上手くなるのか?現在行っている練習が自分に効果的かを考えて行っているか?
   
   
  3. 問題の中の重要な部分に意識的に注意を向けている

    杉:漠然と練習するのではなく自分の練習するポイントや体の部分に意識を張り巡らせているか?


 4. 自分がどの程度よく理解できているかについてうまく判断できる

   
   杉:まずは頭で理解 → 動いてみて出来ているかを確認 →上手く行っていない所を修正

   普通はコーチが行う作業となります。この部分を自分で出来る人は上達が早い
   

   5. 問題が解けたとき、自分がどういう方法を用いたかわかっている

   
   6. 問題に取り組んでいるときに、うまくいっているかどうか、定期的に自分でチェックしている

   杉:上手く行っていても崩れていく事があるのでその部分を自分でチェック出来るか?


  7. 勉強するときは、その目的に合わせてやり方を変える

   杉:目的により練習方法を変化させていけるか?

  
 
   8. 勉強したり課題を行うときには、計画を立てる

   杉:プランニング能力です。時間管理も含みます。
  
  
  9. 考えが混乱したときには、立ち止まり、もとに戻って考えてみる

   杉:感情コントロールと客観視です。


  全体としてPDCAサイクル(PLAN DO CHECK)を細かくした能力となるのではないでしょうか。

  そして自分の行動をどこまで第三者的に見る事が出来るかが練習が効果的に上達につながります。

  この作業が出来ないと沢山の時間を無駄にする事になりますね。  
  
   自分で出来ない場合はコーチに頼んで下さいね(営業です。)

  以上を参考に練習に励んでみて下さい


  9月11~12日の秋季長野キャンプ

  5名参加決定しました。

  長野は夜は結構涼しいようです。

  まだまだ募集してますのでご検討くださ~いスマイル


テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 12:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスの特性


 ~オープンスキル、クローズドスキルについて~

  テニスは対人の(相手がいる)オープンスキルのスポーツです。

  オープンスキルのスポーツは

  サッカー、卓球、バドミントン

  クローズドスキルのスポーツは

  水泳、陸上、

  でしょうか。
 
  オープンスキルについて詳細は他のサイトにあたってもらうとして、果たしてどう練習していくべきかを考えていこうと思います。

  簡単に要約すると


  オープンスキル → 試合、試合形式の練習

  クローズドスキル→ 球出し練習、内容が決まっている練習

  となります。
  

  いろいろな現場を見て感じる事はどちらかの局面に頼りすぎている事が上達を妨げているという事です。

  レベルにより両方の割合が重要になってきます。

  
  オープンスキル→ O クローズドスキル→ C

  初心者…C 90% O 10%

  初級者…C 70~80% O 20~30%

  中級者…C 50~70% O 30~50%

  上級者…C 10~30% O 70~90%
  
  選手… C 10%以下 O 90%
 

  大体ですので全ての構成要素や時期により違いますが、0%はないですね。

  ナダルでも球出し練習はするそうですし、意味合いが違っては来ますが。

  それに加えてクローズドスキルの局面でもオープンスキルを想定して練習しているかが重要になってきます。

  要は

  オープンスキル的要素… 相手の分析、状況判断(天候、体調、相手のプレースタイル)

  クローズドスキル的要素… 自分のショットの精度


  バランスを考えて練習しましょう!

  
  ラケット青9月11~12日 長野県小海キャンプ開催しますラケット赤

 上達に必要な質の高い練習を1泊2日13時間行いま~すビミョー筋肉

 上達の早道は質の高い練習を大量に行うことですビックリマーク

 まだ定員に空きがあるのでご参加お待ちしておりますスマイル
テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 17:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

上達する為の必要条件



 各種学校も春休みになり体験レッスン依頼が増えて来ています 。

※以下の内容は現在のスクールに満足されている方には関係ないので読まないでくださ~い冷や汗


「スクールに行っても上達しない」「もっと上手くなりたい」

等要望を持った生徒さん達に出会います。

 上達の為には

  ①環境
  ②自分の気持ち(目標、意気込み等)
  ③ノウハウ、コーチング力
  ④上達にかかる時間の個人差とコストの理解

①環境


 まず最初にはっきり言ってほとんどのスクールは上達しないでしょう。
 
 多人数でやってますし依怙贔屓出来ませんからね。
ああいうビジネスモデルですから。


 初心者から初級ぐらいなら問題なくクラスが上がれると思うが、大体詰まってくるのが初中級~中級ぐらいからがなかなか上がれない。
 
 レッスン内容としては球だし→ラリー→ゲームという流れでは全体を薄くなぞっているだけですから。
やはり誰しも基礎練習だけをみっちり行うのはキツイですからね。
 
あとはアドバイスが本質的な動きを見抜いたアドバイスとコーチングがあるか。

試合に勝ちたいなら試合経験があるコーチでしょうか。


②自分の気持ち(目標、意気込み等

 箇条書きにしてみました。

・目標設定  当たり前ですね

どこまでいきたいかをはっきりしておかないと継続しません。

・観察力 (コーチの力量を見る目)
よく生徒さんに話すのは、上達したいなら見る目を磨かいて下さいと言ってます。


・情報収集力

 ネット、人からの情報を収集、選択し体験レッスン等に行ってみる。自分にフィットするかしないかを確認する。

 結局 限られた時間、資源を投下しどう自分をレベルアップ出来るのか?という事になりますね。

 本当コーチ(スクール)も勉強していかないと生徒に見捨てられる時代になりましたね。

 逆にしっかり内容のある上達出来るレッスンを提供出来ればいくらでもお客様は来るのかなと。

自分も頑張らないと汗

③ノウハウ、コーチング力

 スクールの場合ノウハウがよければ結果が違う場合もありますが内容の伝わり方が薄くなってしまいます。
 
 ほとんどのスクールのレッスン内容としては球だし→ラリー→ゲームという流れでは全体を薄くなぞっているだけですから。

 誰しも基礎練習だけをみっちり行うのはキツイですからね。あまりそういうメニュー構成はしないでしょう。

 あとはアドバイスが本質的な動きを見抜いたアドバイスとコーチングがあるか。出来るコーチに会えるか?

 ある程度のコーチ経験(5年~10年以上は必要)と自己研鑽をしているコーチならいいかもしれませんね。
 
 もし試合に勝ちたいなら試合経験があるコーチであるか。

 
 少人数の場合でも上達感がないなら辞めた方がいいでしょ うね。


④上達にかかる時間の個人差とコストの理解

どのくらいの期間 で上達するのか?

 動きを変えて行く場合は一説には 10000回~30000回かかるとの事です。

 器用な方で10000回不器用な方で30000回だそうです。

それなりの時間がかかると思って下さい。

ある程度正しい技術が積み重なると高原状態を脱してレベルアップします。
そこまでかかるコストを我慢出来るかでしょうね。




 結局しっかりプランを立てて修正しながら取り組んでいける方が上達を掴みます筋肉


 コーチはあくまで裏方ですのでにっこり


 
 筋肉自分がどうなりたいかをしっかり思い描いて上達を掴んで下さい

テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 21:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

戦術の進化


時期外れネタで失礼します
汗
全豪オープンを見て思った事ラケット&ボール
  
  コーチとして気になった事をあげてみたいと思います。

  
 ~ フォアハンドからのアプローチはストレート?クロス? ~


  定石的には右利きの場合は相手のバックハンドにアプローチをしますが、
 あえてフォアクロス(若干ショートクロス気味)に打ってエースを奪っているケースを男女共に見かけました。

  これはやはりフィジカルが上がって皆が足が速くなった(コートカバーリングの向上)のと選手はショートボールを打ってしまった時に

  ある程度頭の中でバックサイドのアプローチを待っていると考えられます。(右利きの場合)

  よってあえてフォアサイドへのアプローチする事によって逆をついているケースがかなりありました。

  バックハンドが両手が増えて簡単にアングルに抜けるようになったの一因でしょう。


  ~ ドロップショットはスペシャルショットではない。 主要な戦略の一つである ~

  本当にドロップショットの嵐でしたね。エナン、マレー、フェデラー、タッチのいい選手が多いですが。

  
  やはりこれもストロークラリーでは決着がつかない事、何か目先を変える時に用いられていました。

  打つ方向はストレートが多くフェデラーは高い打点からも打ってましたね。とても難しいのですが。

  

 ~ リターンダッシュ、 サーブ&ボレー、ネットプレイ全般を使いラリーを終わらせる ~

  エナン、マレーがかなり使ってました。デュ-スサイドでセカンドサーブをストレートに打って

  バックのクロスのパスをボレーというパターンが多かったように思われます。

  これも自分の作った流れをより強固な物にする効果がありますね。



 ~ 角度をつけないラリーで釘付けにする ~

   長いクロスは逆にカウンターをくらう

  
  これは今回に限った事ではないですが、センターのラリーをする事で相手をセンターに釘付けにしてからサイドに振っていく

  フラットの強打を持っている選手や体の小さい選手が使っていました。

  センターマークから横に1歩範囲って意外と打ちずらいんです。距離があった方がスイング幅もとれるので振りやすい。

  

 ~ フォアの逆クロスは浅く打ち返球を浮かせる ~

  フォアの逆クロスですが、本当に変わっていますね。

  昔は長い逆クロスで追い込んでというケースがありましたが、現在はパスであっさり抜かれてしまいます。

  
  高い打点からは若干浅く、腰から下の低い打点からはTゾーンへのプレースメントで相手は体を前傾させてのバックハンドスライスになるので

  ボールが浮いてきやすい フィニッシュは前へ詰めてボレーという形

  いろいろなイメージが出来ました。

  レッスン、自分のテニスに生かして行きたいと思います。
筋肉
テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 10:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

レッスンで考えている事

 今日は神奈川まで出張レッスンラケット赤

 女性のプライベートレッスンでした。

 レッスンってなんだろうって考えてみると」「自分が持っている感覚」の中に「コーチがもっている感覚を取り入れていくという作業がある。別にプロになるわけでもないのに…。なんて声もありそうですが 一度身につけると楽なんですけどね

 自分もいろいろ試行錯誤してきた中で最近感じているのは本当に「脱力していく事の大切さ」と「それを実現するメンタリティ」

 「脱力していく事の大切さ」

 無駄な力、特に末端にある関節でどうにかしようとしていると必ず筋肉に痛みが出てくる体幹の各部分をどう使うか、使う感覚を身につけ

 させるかがとても大事、そして人によっては難しい きっかけを作って体幹を動かせば自然に腕はついてくる ただ腕だけで振る状況もあるので

 やっかいなのだが…。一度腕を振らないで振られる感覚を身につけてしまうとこんな簡単にスピードが出せるのかと思ってしまう。

 
 「脱力を実現するメンタリティ」

 周りの事や未来の事に意識が行き過ぎるとパフォーマンスが落ちます。意識し過ぎて力むパターンです。

 無欲で試合に挑む、集中していて欲がなかった(ゾーン状態)いつもこんな感じであれば問題ないんですけね

 これを作り出す作業が難しい いろいろな要素がからんでいますが「物事に没頭出来る力」「内的集中力」でしょうか。

 この辺りが出来てくると脱力しやすい状態になりますね。

こんな事をレッスンで取り入れています。また書きますねスマイル

 
テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 10:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップのずれ


 今回はグリップのずれについてですラケット青

 レッスンをしているとよくあるのですが、自分としてはいつものグリップで握っていると思っていたら、いつのまにかずれていたという事はありませんか?
 ある程度テニスをやってくると打点に合せてグリップが変わってしまう事があります。

 レッスンでよく起こるのはサーブで薄いグリップにしていたつもりが厚くなっているケースですね

 自分がイメージする方に変わってくれるのはいいのですが、癖を修正しようとする時などはいつのまにか戻って
しまう事があります。

 人間には調節機能があるので今来たボールに合せるということが起こるのです。

 対応策としては

・グリップをすべらない物にする。
 新しい物にする、自分の手にフィットした物にする  
 意外と見落としがちなポイントです。

・グリップを毎回確認する 
 面倒ですが大事な事です。

・素振りで確認する
 インパクトで止めると筋肉にその状態が記憶出来ます。

 グリップは一度体が覚えてしまうとなかなか直らない場合が多いので根気強く繰り返して行きましょう

 4月12日
 1day camp in 八王子
 キャンセルが出てまだ空き5名ありますキラキラ
 
 ご参加お待ちしておりますスマイル 

テニス豆知識 | 投稿者 杉澤コーチ 11:27 | コメント(0)| トラックバック(0)