テニスを治す専門家のブログ テニスのレッスンはテニスを治す専門家から習うのが一番です。東京で活動しています。

　今日は神奈川まで出張レッスン

　女性のプライベートレッスンでした。

　レッスンってなんだろうって考えてみると」「自分が持っている感覚」の中に「コーチがもっている感覚を取り入れていくという作業がある。別にプロになるわけでもないのに…。なんて声もありそうですが　一度身につけると楽なんですけどね

　自分もいろいろ試行錯誤してきた中で最近感じているのは本当に「脱力していく事の大切さ」と「それを実現するメンタリティ」

　「脱力していく事の大切さ」

　無駄な力、特に末端にある関節でどうにかしようとしていると必ず筋肉に痛みが出てくる体幹の各部分をどう使うか、使う感覚を身につけ

　させるかがとても大事、そして人によっては難しい　きっかけを作って体幹を動かせば自然に腕はついてくる　ただ腕だけで振る状況もあるので

　やっかいなのだが…。一度腕を振らないで振られる感覚を身につけてしまうとこんな簡単にスピードが出せるのかと思ってしまう。

　
　「脱力を実現するメンタリティ」

　周りの事や未来の事に意識が行き過ぎるとパフォーマンスが落ちます。意識し過ぎて力むパターンです。

　無欲で試合に挑む、集中していて欲がなかった（ゾーン状態）いつもこんな感じであれば問題ないんですけね

　これを作り出す作業が難しい　いろいろな要素がからんでいますが「物事に没頭出来る力」「内的集中力」でしょうか。

　この辺りが出来てくると脱力しやすい状態になりますね。

こんな事をレッスンで取り入れています。また書きますね

　

　忙しく更新出来ず

　４月２９日はシングルスキャンプでした。７人の方に集まって頂きました。

　午前中は1面で　
　

　・ミニラリーの後　

　・球出しでフットワーク　ステップイン　バックフット　モーグル





　・アプローチのフットワーク（ホップ、トランスファー）　

　・セカンドサーブのコース打ち分け

　
　・半面のポジションを意識したラリー　

　ポジショニングって結構考えてやってない人多いですよね。強い選手があまり動いて見えないのはやっぱりフットワークの効率とポジショニングです。
　予測も含まれるのですが、いい位置に立たれるとなんかコートが狭く見えるんですよね

　たくさん動いたからいいわけではないです。JOP ベテランJOP共に３セットマッチ、草トーでも５～６試合やりますからね

　頑張れば足痙攣してきますし　上手く流せる所は流すのも大事な事


　午後は　２面展開






　・サービスコートの中でシングルス…　スライス、スピンの回転量とポジション相手の動きを捉えながら自分のショットを繰り出すイメージが出来ます。

　・クロスコートからの全面練習…　　

返球範囲の中心を意識して相手に正対したポジションからのラリー,ダウンザラインに振った所から1面フリーで

　最後はタイブレークで総当たり

　いろいろなスタイルの方と練習、試合をする事によって自分の得意、不得意な部分がはっきりしてきます。
お互いが刺激にもなります

　6月のキャンプは14、21、28日で開催致します。内容決まり次第アップしまーす