2010年08月14日
テニスの特性
~オープンスキル、クローズドスキルについて~
テニスは対人の(相手がいる)オープンスキルのスポーツです。
オープンスキルのスポーツは
サッカー、卓球、バドミントン
クローズドスキルのスポーツは
水泳、陸上、
でしょうか。
オープンスキルについて詳細は他のサイトにあたってもらうとして、果たしてどう練習していくべきかを考えていこうと思います。
簡単に要約すると
オープンスキル → 試合、試合形式の練習
クローズドスキル→ 球出し練習、内容が決まっている練習
となります。
いろいろな現場を見て感じる事はどちらかの局面に頼りすぎている事が上達を妨げているという事です。
レベルにより両方の割合が重要になってきます。
オープンスキル→ O クローズドスキル→ C
初心者…C 90% O 10%
初級者…C 70~80% O 20~30%
中級者…C 50~70% O 30~50%
上級者…C 10~30% O 70~90%
選手… C 10%以下 O 90%
大体ですので全ての構成要素や時期により違いますが、0%はないですね。
ナダルでも球出し練習はするそうですし、意味合いが違っては来ますが。
それに加えてクローズドスキルの局面でもオープンスキルを想定して練習しているかが重要になってきます。
要は
オープンスキル的要素… 相手の分析、状況判断(天候、体調、相手のプレースタイル)
クローズドスキル的要素… 自分のショットの精度
バランスを考えて練習しましょう!
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