2008年03月03日
18th coacher’s conference
3月2、3日と北区赤羽にあるJISS国立スポーツ科学センターで行われた18th coacher’s conference に参加してきました。全セッション参加は無理だったのですが、2日間勉強してきました
興味深かったのは初日の亜細亜大学堀内監督の「グループ指導ドリルの紹介」でした。
セッションの内容を少し紹介すると、
まずはウオームアップで
・2人1組でメディシンボールキャッチ(ストロークイメージ)
注意点は
①頭を水平にして体でボールを飛ばしているか
②後足(軸足)に乗ってから前足に行っているか
③脇が締まってボールを投げているか?
④お互いに悪い点をコーチング
④は新鮮でした。やはりコーチが全部指導するには限界があるので、生徒同士でやらせるのは観察力もつくし、気づく事にもつながる
後監督がおしゃっていたのは、
・コーチ、選手ともどんどん失敗する事
トライしていく中であれば問題ない
・試合を見に行く事(特にレベルの高い試合)
両方とも大事ですね。選手コーチ共失敗を気にせずトライ
自分も完壁主義な所があるので、指導の場面でトライ出来てない時があった…。やはり皆トライしてそこから何か答えをつかんでいるんだとつくづく思いました
初日はこれぐらいしか興味あるのはありませんでした…。
2日目 は午後から参加
最初は今度ナショナルのコーチになった櫻井隼人さんによるJISSの仕組みと錦織の裏話などでした。
・ナショナルのコートはハードがNTC専用でクレーは外部(一般の方)と共用で予約?で使うらしい
フレンチ前とかに予約取れなかったらどうするのだろうと思ってしまった。共用ってねー
まあ最初外コートのオムニを全部ハードにするという話が出た時一般の方かの強い非難があったらしい
まあインドア2面を確保しただけでも恩の字かな。
・錦織の話
去年の関西のテニスフォーラムでも櫻井さんの講義があった。
その時にも錦織とツアーを回った経験からのお話があった。
初めて錦織をキャンプに連れて行った時外人のコーチから
「lazy」と言われたらしい。手の感覚が良すぎて足で入ってないという事。どのくらい良いかというとベースラインの低い打点から軽くドライブボレーをしちゃうらしい。
経験者ならどれほど難しいかわかりますよね?
アマチュアでもそうだが手の感覚がいい人はやはり動きが緩慢になりやすい。
その時点ではそこまで行く選手とは思われてなかったようだ。
ツアーの話があったがやはりいろいろなターニングポイントあり勝ち負けありでいい経験を積んだのが今の力になっている様子。
外人に慣れていると簡単に言うが
・自分から英語でコミュニケートする
圭も最初は全然出来なかったらしい
・自分の事は自分でする
・チームでの行動なのでチームを尊重する
「テニスは個人スポーツなのでわがままになりがちだがわがままと自己主張は違う」との事。
大事な事だけどこれもプレーヤーとしては大切、人間としてもね
ファンドでbolloteriのキャンプに行ってから
・親との関係性
他の選手は親が子供がちょっと嫌な事(ホームシック、食事の違いもちろん日本食はない、テニスで勝てない、上手くいかない)があると日本にメールがあって帰ってらっしゃいみたいな事になるらしい。
圭の親はそのあたりが上手くやった(内容はわからない)
との事。自分が憶測するに過保護ではなく子供の意見を尊重したのでしょう。自分も何人かジュニアを見てきたが親が過剰に介入する事は非常に危険ですね。子供が育たない…。
彼自身もしっかり自分が決めた道だから投げ出さないんだ!という意志があったのは言うまでもないでしょう。
いろいろな条件が揃って「錦織圭」が生まれたという事ですね
次のセッションはオンコートでナショナルの駒田さんのでもが1時間でした。ヒッティングに早稲田の成瀬、吉備、富崎が来てました。
オンコートセッションが行われたハードコート
擬似的に風、太陽を作り出せるらしい カメラもマルチアングルで3台付いていて8000万円だそうです…。高っ
内容は
①クロスラリーからタイミングをあげる
ストレートへ早いタイミング、遅いループショットをバックへ打って相手のバランスを崩す
②2対1で①をやる
③ボレー1対ストローク2の突き上げ
④ストレートにアプローチからのゲーム形式
⑤セカンドサーブからの10ポイントでリターンは出来るだけアタックする
あとはフェドのコーチ時代のお話でした。
ンー内容的には普通。まあこの精度を上げるという事でしょう。
興味深かったのは初日の亜細亜大学堀内監督の「グループ指導ドリルの紹介」でした。
セッションの内容を少し紹介すると、
まずはウオームアップで
・2人1組でメディシンボールキャッチ(ストロークイメージ)
注意点は
①頭を水平にして体でボールを飛ばしているか
②後足(軸足)に乗ってから前足に行っているか
③脇が締まってボールを投げているか?
④お互いに悪い点をコーチング
④は新鮮でした。やはりコーチが全部指導するには限界があるので、生徒同士でやらせるのは観察力もつくし、気づく事にもつながる
後監督がおしゃっていたのは、
・コーチ、選手ともどんどん失敗する事
トライしていく中であれば問題ない
・試合を見に行く事(特にレベルの高い試合)
両方とも大事ですね。選手コーチ共失敗を気にせずトライ
自分も完壁主義な所があるので、指導の場面でトライ出来てない時があった…。やはり皆トライしてそこから何か答えをつかんでいるんだとつくづく思いました
初日はこれぐらいしか興味あるのはありませんでした…。
2日目 は午後から参加
最初は今度ナショナルのコーチになった櫻井隼人さんによるJISSの仕組みと錦織の裏話などでした。
・ナショナルのコートはハードがNTC専用でクレーは外部(一般の方)と共用で予約?で使うらしい
フレンチ前とかに予約取れなかったらどうするのだろうと思ってしまった。共用ってねー
まあ最初外コートのオムニを全部ハードにするという話が出た時一般の方かの強い非難があったらしい
まあインドア2面を確保しただけでも恩の字かな。
・錦織の話
去年の関西のテニスフォーラムでも櫻井さんの講義があった。
その時にも錦織とツアーを回った経験からのお話があった。
初めて錦織をキャンプに連れて行った時外人のコーチから
「lazy」と言われたらしい。手の感覚が良すぎて足で入ってないという事。どのくらい良いかというとベースラインの低い打点から軽くドライブボレーをしちゃうらしい。
経験者ならどれほど難しいかわかりますよね?
アマチュアでもそうだが手の感覚がいい人はやはり動きが緩慢になりやすい。
その時点ではそこまで行く選手とは思われてなかったようだ。
ツアーの話があったがやはりいろいろなターニングポイントあり勝ち負けありでいい経験を積んだのが今の力になっている様子。
外人に慣れていると簡単に言うが
・自分から英語でコミュニケートする
圭も最初は全然出来なかったらしい
・自分の事は自分でする
・チームでの行動なのでチームを尊重する
「テニスは個人スポーツなのでわがままになりがちだがわがままと自己主張は違う」との事。
大事な事だけどこれもプレーヤーとしては大切、人間としてもね
ファンドでbolloteriのキャンプに行ってから
・親との関係性
他の選手は親が子供がちょっと嫌な事(ホームシック、食事の違いもちろん日本食はない、テニスで勝てない、上手くいかない)があると日本にメールがあって帰ってらっしゃいみたいな事になるらしい。
圭の親はそのあたりが上手くやった(内容はわからない)
との事。自分が憶測するに過保護ではなく子供の意見を尊重したのでしょう。自分も何人かジュニアを見てきたが親が過剰に介入する事は非常に危険ですね。子供が育たない…。
彼自身もしっかり自分が決めた道だから投げ出さないんだ!という意志があったのは言うまでもないでしょう。
いろいろな条件が揃って「錦織圭」が生まれたという事ですね
次のセッションはオンコートでナショナルの駒田さんのでもが1時間でした。ヒッティングに早稲田の成瀬、吉備、富崎が来てました。
オンコートセッションが行われたハードコート
擬似的に風、太陽を作り出せるらしい カメラもマルチアングルで3台付いていて8000万円だそうです…。高っ
内容は
①クロスラリーからタイミングをあげる
ストレートへ早いタイミング、遅いループショットをバックへ打って相手のバランスを崩す
②2対1で①をやる
③ボレー1対ストローク2の突き上げ
④ストレートにアプローチからのゲーム形式
⑤セカンドサーブからの10ポイントでリターンは出来るだけアタックする
あとはフェドのコーチ時代のお話でした。
ンー内容的には普通。まあこの精度を上げるという事でしょう。