2010年08月29日
メタ認知
木曜日は久々にインスピでシングルスに出場して来ました
結果は優勝出来ましたが、バテバテでした
さて今回は以下がテーマです。
メタ認知
(メタにんちのうりょく: Metacognitive Ability)
メタ認知とは認知を認知すること。
人間が自分自身を認識する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し認識すること。
それをおこなう能力をメタ認知能力という。(出展:Wikipedia)
この言葉を知ったのは10年ぐらい前だろうか、その時かなり心酔していた運動科学研究所の高岡秀夫先生の
著書の中にありなるほどと思った記憶がある。
この能力はテニスの上達に必要なので今回ピックアップしてみた。
メタ認知能力:
現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力を言う。
自分の認知行動を正しく知る上で必要な心理的能力。 Knowledge Monitoring Ability
Knowing about knowing.(知っているということを知っている)
Cognition about congnition.(認知していることを認知している)、
Understanding what I understand.(私は理解しているということを理解している)
現代において、メタ認知能力の育成は、教育、とくに学校教育において特定の教科教育を越えた重要な課題のひとつとなっている。
テニスにおいて客観視する事、自分の状態を自分で認識している事はテニスの上達に必要な能力です。
以下項目はメタ認知能力を測る9項目との事で一つ一つについて考察してみます。
杉:が私のコメントです。
テニスに合うように解釈を加えましたので参考にしてみて下さい。
メタ認知能力を測る9項目:
以下の質問に「はい」と答える数が多いほど、メタ認知能力が高いことになる。
1. 自分が用いる方法がどのような問題解決のときに、最も効果的なのかを知っている
2. どのようなやり方が有効か、十分考えてから課題に取り組む
杉:どの練習方法を使うと自分が上手くなるのか?現在行っている練習が自分に効果的かを考えて行っているか?
3. 問題の中の重要な部分に意識的に注意を向けている
杉:漠然と練習するのではなく自分の練習するポイントや体の部分に意識を張り巡らせているか?
4. 自分がどの程度よく理解できているかについてうまく判断できる
杉:まずは頭で理解 → 動いてみて出来ているかを確認 →上手く行っていない所を修正
普通はコーチが行う作業となります。この部分を自分で出来る人は上達が早い
5. 問題が解けたとき、自分がどういう方法を用いたかわかっている
6. 問題に取り組んでいるときに、うまくいっているかどうか、定期的に自分でチェックしている
杉:上手く行っていても崩れていく事があるのでその部分を自分でチェック出来るか?
7. 勉強するときは、その目的に合わせてやり方を変える
杉:目的により練習方法を変化させていけるか?
8. 勉強したり課題を行うときには、計画を立てる
杉:プランニング能力です。時間管理も含みます。
9. 考えが混乱したときには、立ち止まり、もとに戻って考えてみる
杉:感情コントロールと客観視です。
全体としてPDCAサイクル(PLAN DO CHECK)を細かくした能力となるのではないでしょうか。
そして自分の行動をどこまで第三者的に見る事が出来るかが練習が効果的に上達につながります。
この作業が出来ないと沢山の時間を無駄にする事になりますね。
自分で出来ない場合はコーチに頼んで下さいね(営業です。)
以上を参考に練習に励んでみて下さい
9月11~12日の秋季長野キャンプ
5名参加決定しました。
長野は夜は結構涼しいようです。
まだまだ募集してますのでご検討くださ~い
結果は優勝出来ましたが、バテバテでした
さて今回は以下がテーマです。
メタ認知
(メタにんちのうりょく: Metacognitive Ability)
メタ認知とは認知を認知すること。
人間が自分自身を認識する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し認識すること。
それをおこなう能力をメタ認知能力という。(出展:Wikipedia)
この言葉を知ったのは10年ぐらい前だろうか、その時かなり心酔していた運動科学研究所の高岡秀夫先生の
著書の中にありなるほどと思った記憶がある。
この能力はテニスの上達に必要なので今回ピックアップしてみた。
メタ認知能力:
現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力を言う。
自分の認知行動を正しく知る上で必要な心理的能力。 Knowledge Monitoring Ability
Knowing about knowing.(知っているということを知っている)
Cognition about congnition.(認知していることを認知している)、
Understanding what I understand.(私は理解しているということを理解している)
現代において、メタ認知能力の育成は、教育、とくに学校教育において特定の教科教育を越えた重要な課題のひとつとなっている。
テニスにおいて客観視する事、自分の状態を自分で認識している事はテニスの上達に必要な能力です。
以下項目はメタ認知能力を測る9項目との事で一つ一つについて考察してみます。
杉:が私のコメントです。
テニスに合うように解釈を加えましたので参考にしてみて下さい。
メタ認知能力を測る9項目:
以下の質問に「はい」と答える数が多いほど、メタ認知能力が高いことになる。
1. 自分が用いる方法がどのような問題解決のときに、最も効果的なのかを知っている
2. どのようなやり方が有効か、十分考えてから課題に取り組む
杉:どの練習方法を使うと自分が上手くなるのか?現在行っている練習が自分に効果的かを考えて行っているか?
3. 問題の中の重要な部分に意識的に注意を向けている
杉:漠然と練習するのではなく自分の練習するポイントや体の部分に意識を張り巡らせているか?
4. 自分がどの程度よく理解できているかについてうまく判断できる
杉:まずは頭で理解 → 動いてみて出来ているかを確認 →上手く行っていない所を修正
普通はコーチが行う作業となります。この部分を自分で出来る人は上達が早い
5. 問題が解けたとき、自分がどういう方法を用いたかわかっている
6. 問題に取り組んでいるときに、うまくいっているかどうか、定期的に自分でチェックしている
杉:上手く行っていても崩れていく事があるのでその部分を自分でチェック出来るか?
7. 勉強するときは、その目的に合わせてやり方を変える
杉:目的により練習方法を変化させていけるか?
8. 勉強したり課題を行うときには、計画を立てる
杉:プランニング能力です。時間管理も含みます。
9. 考えが混乱したときには、立ち止まり、もとに戻って考えてみる
杉:感情コントロールと客観視です。
全体としてPDCAサイクル(PLAN DO CHECK)を細かくした能力となるのではないでしょうか。
そして自分の行動をどこまで第三者的に見る事が出来るかが練習が効果的に上達につながります。
この作業が出来ないと沢山の時間を無駄にする事になりますね。
自分で出来ない場合はコーチに頼んで下さいね(営業です。)
以上を参考に練習に励んでみて下さい
9月11~12日の秋季長野キャンプ
5名参加決定しました。
長野は夜は結構涼しいようです。
まだまだ募集してますのでご検討くださ~い
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