2012年06月09日
力加減のやり方
とうとう梅雨に突入でしょか
昨日のレッスンは男性の試合に出てられている方に力を抜く方法を中心レッスンしました。
トレーニングをされていてとても上体の筋力が強くボールが収まらないような状況でした。
とても頑張って練習、トレーニングされているのでしょう。
ただその路線が間違っているとただの無駄な努力です。場合によっては下手になり嫌になって辞めてしまうでしょうね。
上手くならない事が自分で認められないでしょうから
まあここがコーチの力の見せ所で
リラックスしてとか脱力等様々な考え方がありますが、そうではなく力の無駄遣いをしないという事です。
以前他の所で脱力メソッドをやられていた方レッスンに参加された方がおられましたが全身ぐにゃぐにゃ
で肝心な所に力が入ってないという上体でした。
ラケットに仕事をさせられる力加減というのがあります。
筋力があるというのは使い方を知って初めて役に立ちます。
テニスはコートに収めなければならないのでラケット、ガットで調整すればいくらでも打つ事は出来ます。
ただ男性で特に力のある場合はどうしても力の加減が出来ない(加減で打つという事ではありません。)
自分の力の段階を知るという事です。
昨日の方はストロークでこんな少ない力で打てるのかと驚いておられました。
自分はレッスンでよく言うのが
「ゆっくりと最後まで振り切って下さい。」
これが意外と難しい。
振り切ろうとすれば力むしゆっくり振ろうとすればスイングは不完全になる。
あとは力が抜けると視野が広がってきます。
これは副次的な効果
でもテニスで視野狭いのは致命的です。
ゆっくりスイングは是非やって見て下さいねガットとボールの触れ合ってる感覚もわかりますよ
今日の内容なんかも6月30日シングルスキャンプでやっていく予定なので皆さんのご参加お待ちしております。
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