2012年11月19日
選手の指導は簡単??
選手の指導
草トーで知り合った選手と何回か練習している内にレッスンを依頼されるようになった。
地域レベルの草トーであれば優勝しているのでそれなりのレベルです
自分で練習して調子を保っているとの事
ただここが危険
走っている道が少しずつずれているのに気づかなくなりがち
自分もそうでしたから
1人での作業はやはりどうしてももう一つ足りない感じになってしまいます。
足りないというのは様々な状況に出て来てテニスを壊して行きます。調子を下げていきます。
皆さんそれを分かってないですね。またコーチに指摘されていない共言えます
例として
・ ポイントが拮抗して緊張してくると簡単なミスが出る
→力み(グレイデイングの問題)ここが結構指導出来ないコーチが多い。
「もっとリラックスして!」とかただの応援です。力みに出ている体の筋肉をピンポイントで緩ませてあげないと力みはとれません。
・ ポイントパターンが単調
よくあるパターンとしてフォアの展開のみでバックに攻められると全くという方
ネットプレイ以外は全く駄目。
速い展開はいいが遅い展開になると全くタイミングを掴みきれない。
・ ボールの球質に変化がない。
単調なボールはゲームが進むにつれて相手にタイミングがどんどん合って行くようになってきます。
速いボール、遅いボールを打つのが好きで反対のボールがくると全くタイミングが取れない。
フットワークの問題もありますね。
・ サーブが弱い(かすれた当たり、コースが単調)
自分もここはまだまだ悩んでいます
いろいろありますがここを自分で直していくのは至難の技。。
よっぽどセルフコーチング能力が高ければ別ですが。
サーブはプロでも崩れています。
シンプルで効率的な動きで「ボールを潰す」所まで出来れば最高
・ フットワーク全般
まあフットワーク全般を体系的に教えているのはほとんどないですからね。
その個人のやりたい放題というか出てくる動きのままという感じ
もちろん個人個人でいろいろありますが小さい事の積み上げなんです。
それが高いレベルのテニスを形成しています。
フェデラーとヒューイットなんか比べて見ると面白いですよね。
動きの堅さ
タッチ
メンタル
まあフェデラーほどおかしいハンド(手の感覚)持っている選手はいませんけどね。
あのボールがガットにくっついている感覚。
気負わない自然体と力みのない動き
見習いたいですね。
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