2008年08月27日
軸を意識する
軸を意識する、スピードを神経に刷り込む
今日は小雨の中男性のシングルスプライベートでしたこういう時は本当にオムニは重宝します
今回はオープンの草大会でトーナメント上がるくらいの方です。
まず足からドロップニーアクション(膝抜き)を使って下半身、上半身を連動させて ラケットセットなかなかこの動きを早く作るのは困難です
そこで今回は試みとしてスピードを先に神経に刷り込む事を行いました。普通であればミニラリー→球出しorラリーという形になると思いますが、まず上記の事を出来るだけ負荷をかけて(スピードを上げて)行いその後ゆっくりラリーする事によって速く感じないように仕向けてみました。
これがかなり上手くいきました
どうしても指導中に速く、早くセットというのはどの指導者も言う事だと思いますが、出来るようにさせる事、スピードを覚え込ませる事はテニスをする体にとってとても大事な事です。一般の方であってもです!
それと同時に軸を意識したラリーをしてもらいました。トップ選手の中で軸が折れている選手はほとんどいません。もちろん状況が悪くなれば崩れますが、上に行くほどそれがなくなると言う事です。
テニスは体を前傾するスポーツです。どうしても体が縮こまりやすく回転運動を作り出せません。
よって枝(腕)によるスイングが中心になりパワーが効率良く生み出せません。
今回は基底面(スタンス)を広くとりではなく狭くとり回転軸を生み出しやすくそして体をやや反り気味にして背骨の前に軸がある感じでラリーしてもらいました。少しは掴んでもらえたようです。
また明日は雨かな
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