2008年12月03日
響き合う脳と体
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32140580
「響き合う脳と体」
甲野さんは何度も紹介しているから割愛します。
著者は茂木健一郎さん
「クオリア」という概念を打ち出してメディアに露出し出した方。
ブログも読んでいて、NHKの「プロフェッショナル」も去年から見ている
この二人の対談という事で本屋ですぐに買った
茂木さんは「脳科学者」として甲野さんは「武道家」としての切り口からの意見なんだけど、とても絡み合う所の多い対談内容でした。
抜粋して感想を書いてみますが、ご興味ある方は是非読んで見て下さいね。
上達する事は練習を生真面目にやった人ではなく、現状を否定出来る人
現状を否定し次の段階を模索している人は止まる事なく変化し伸びていく(甲野)
ん~深い 遊びが必要とも言えるのか?日本人はほとんどこれにあてはまる気がする
「切る、あえて見ない」事によって自由闊達なふるまいが出来る。(甲野)
その前に「意識がない」という考えも似ている所なのだろうが、余計な情報がある事で
自分の行動の足かせになってしまうと言う事。知識が増える事も同じ現象を生むね。
いわゆる才能を発揮できてない人というのはいろいろな意味で制約をかけてしまっている人ということになると思うんです。才能がある人は上手くリミッターを外せる人が多いような気がします。(茂木)
なかなか興味深い内容でした
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